書体の選び方について
当店で扱う印鑑は、三代に渡って印鑑を作成してきた熟達した印章彫刻士による完全手書きによるものです。
職人のこだわりの一品ですので、文字に関してはお任せください。
一般的な分類では、印相体(いんそうたい)として分類されますが、その印相体(八方篆書体と呼ぶこともある)を基に改良を重ねてきたオリジナルの文字となります。
パソコンで作成された文字の場合、大まかに7種類前後の印刻文字の書体が使用されているようです。
実印・銀行印等の登録が必要な印鑑で一番人気がある書体は、偽造されにくく、風格のある印相体(いんそうたい)で、店舗によっては「吉相体」と表記されているところもあります。
認印・仕事印などには読みやすく古雅な味わいがある古印体(こいんたい)などが多く使われています。
書体選びにおいて決まりはございませんが、永く付き合う印鑑ですので、印材はもちろん、書体にもこだわってみても良いのではないでしょうか。
印刻文字の手書き風景

2代目印章彫刻士 遅澤氏

印刻文字の手書き部分
一般的に利用されるパソコン文字の書体事例
| 印影 | ![]() |
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| 書体名 | 隷書体 (れいしょ) |
楷書体 (かいしょ) |
古印体 (こいん) |
印相体 (いんそう) |
草書体 (そうしょ) |
行書体 (ぎょうしょ) |
篆書体 (てんしょ) |
パソコン文字との印影の違い

手書き文字と、パソコン文字の印相体(吉相体)の違いは、上側の写真の通り。
手書き文字は、刻印面に文字をバランスよく配置して形を整えるのに対し、パソコン文字は、まずフォントを使って刻印する文字を決めてから刻印面に載せる方法ですので、印鑑をつくる基本的な考え方が異なります。
印鑑は、朱肉をつける部分を陽、掘った部分を陰として、陽陰のバランスがとても大切とされていますが、手書き文字に比べ、最初に文字を決めてから印材に文字を載せるパソコン文字の場合、全体的なバランスが良くないことがわかります。
たとえば、
パソコン文字の全てに、このような違いが出てくるとは申しませんが、手書き文字の素晴らしさを再確認いただければと思います。
手書き文字は、刻印面に文字をバランスよく配置して形を整えるのに対し、パソコン文字は、まずフォントを使って刻印する文字を決めてから刻印面に載せる方法ですので、印鑑をつくる基本的な考え方が異なります。
印鑑は、朱肉をつける部分を陽、掘った部分を陰として、陽陰のバランスがとても大切とされていますが、手書き文字に比べ、最初に文字を決めてから印材に文字を載せるパソコン文字の場合、全体的なバランスが良くないことがわかります。
たとえば、
- 上部赤丸部分に余分なスキマがある。
- 中心部に余分なスキマがある。
- 印刻面の幅が一定でなく、広いところと狭いところがある。
- 下部赤丸部分で枠との接点が小さい
パソコン文字の全てに、このような違いが出てくるとは申しませんが、手書き文字の素晴らしさを再確認いただければと思います。




















